(1) CLASSPATH変数
CLASSPATH変数に登録された最初の .; は、カレントディレクトリへのクラスパスを表す。
これがない場合、CLASS ファイルを保存したディレクトリをCLASSPATHに登録しなければならない。
CLASSPATHが通っていないと”java.lang.NoClassDefFoundError”が出る。
(※注 アプレットは、ブラウザが呼び出すため例外である。)
(2) jarファイルの作成
jarファイルとは、Javaプログラムに必要な複数のファイルを1つのファイルにまとめたもの。
コマンドラインで、
jar cvfm jarファイル名.jar マニフェストファイル名.MF *.class *.gif
と入力する。
cvfm − オプション指定
c: アーカイブを新規作成 v: 標準出力に詳細な出力を表示
f: アーカイブ名を指定する m: 指定のマニフェストファイルからマニフェスト情報を取り込む
jarファイル名.jar − 作成するjarファイル名
マニフェストファイル名.MF − jarファイルに使用するマニフェストファイル
*.class *.gif − このjarファイルに含めたいファイル
マニフェストファイルには、
Manifest−Version: 1.0
Main−Class: mainクラスを持つクラス名 (拡張子は付けない)
の2行が書いてあれば良い。
パッケージを使っている場合
例えば、testパッケージにjarファイルに含めたいclassファイルがあるのなら、
マニフェストファイルのmainクラスの指定を
Main−Class: test.クラス名にして親ディレクトリに移動して、
jar cvfm jarファイル名.jar マニフェストファイル名.MF test\\*.class *.gif
とする。
(※注 マニフェストファイルを親ディレクトリに作成した場合。)
(3) paint(Graphics g)メソッド (自信がね〜〜)
paint()メソッドが呼び出されるのは、
1. コンポーネントが最初に表示されるとき。
2. コンポーネントの内容を再描画する必要があるとき。
3. repaint()メソッドが呼び出されたとき。
2.より、アニメーションGIFで作ったImageオブジェクトを使用すると、paint(Graphics g)メソッドが常に呼び出されている。
(参考)スライドパズルを作る
(4)アプレットのライフサイクル
待っちクリ